project

Elnias Forest

1900.09.14

津田直
『Elnias Forest』

歩くことを通して、自然と人間との関係にひとつの文化として向き合い続けてきた写真家・津田直の新作。
北東ヨーロッパ バルト海に面する美しい小国リトアニアへの旅を重ねながら、4年に亘り撮影を続けた。
古より途切れることなくみえない糸として受け継がれてきたリトアニアの文化を見つめ、写し撮った写真集。

著者プロフィール
津田直(つだ なお)
1976 年神戸生まれ。2001 年より多数の展覧会を中心に活動。
2010 年、芸術 選奨新人賞美術部門受賞。大阪芸術大学客員教授。主な作品集に『漕』(主水書房)、 『SMOKE LINE』、『Storm Last Night』(共に赤々舎)、『SAMELAND』(limArt)など多数。

写真集概要
デザイン:須山悠里
発行:handpicked  info@hand-picked.jp
仕様:A4変形判(H290mm×W200mm) 上製本 128ページ フルカラー(日英)
ISBN:978-4-9910162-0-2
本体価格:5,500円+税

『津田は、これまでも異端の地を旅してきた。しかし、それは異端であることが理由だった訳ではなく、「消えゆくものを、写真を通してつなぎ止める」という揺るぎない姿勢を貫くとき、モロッコやモンゴルの山峡、北極圏、ヒマラヤ、ミャンマー、沖縄などの奥地にたどり着いたのは必然だった。津田を呼び寄せた、消えゆく「もの」とは何であろう。それは、「文化」という言葉に近いかもしれないが、一語では到底括りきれるものではない。それは、言語化すればこぼれ落ちてしまう「何か」、決定的瞬間をとらえた1枚だけでは語れない「何か」である。津田はこうした形を持たない「何か」を、口承のように、余白や間(はざま)、象徴を織り交ぜながら記録する。口承に用いられる言語は場所や時代が変われば理解は難しいかもしれないが、写真という視覚言語は時空を超えるだろう。津田の写真は、時と、場所と、私たちがすべて一本の線で結ばれていることを静かに告げている。』

展覧会『エリナスの森』テキストより抜粋
インディペンデント・キュレーター 菊田樹子

写真集刊行記念写真展

三菱地所アルティアム
2018年4月28日(土) − 5月27日(日)
福岡県福岡市中央区天神1-7-11 イムズ8F

evam eva yamanashi 形
2018年6月9日(土)—7月16日(月・祝)
山梨県中央市関原 885

森岡書店
2018年6月19日(火)—24日(日)13:00-20:00
東京都中央区銀座 1-28-15 鈴木ビル

銀座 蔦屋書店
2018年6月25日(月)—7月23日(月)
東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZASIX6F